感情レヴュー

中沢忠之、『文学+』を刊行する「凡庸の会」同人

2010-08-18から1日間の記事一覧

ナレーションおよび物語分析の再考

ここのところずっと、ライトノベル/ジャンル小説の作家――とくに冲方丁と西尾維新――を読んでいた。それとは別に、文学におけるナレーションの効用についても考えていたのだけれど、彼らの作品からいくつか得るところがあった。 昔からの変わりばえのしないナ…