感情レヴュー

中沢忠之、『文学+』を刊行する「凡庸の会」同人

2008-10-19から1日間の記事一覧

分析と総合――モダニズム以降の表現の可能性(3)

ファンにとっては言わずと知れたことだが、刑事・探偵ものドラマには画期となった作品が二つある。一つは、村川透ほか演出・松田優作主演の『探偵物語』(1979−80)。もう一つは堤幸彦演出・中谷美紀主演の『ケイゾク』(1999)。 ふり返ると、1970年代から8…